« [ブログ紹介] Vs2010 UI のレコーディング | トップページ | [記事紹介] MSDN ライブラリ ~ TDD Support with the Generate From Usage Feature »

2009年6月22日 (月)

[ブログ紹介] Visual Studio で単体テスト

Visual Studio 2008 Professional を使ってテストファーストする手順が紹介されています。

SuperLightBrothersの飛行日誌
[C#][テスト] Visual Studioで単体テスト
2008-12-21

本日のまとめ
今回はテスト駆動の本当に本当の触りをやってみました。でもJUnitでやってた頃より自動化してくれる部分が多くて結構感動です。伊達にVisual Studioも有償ソフトじゃあないですね。

今後のテストに関する調査TODO
   1. Mockオブジェクトは対応してるのか
   2. テストスィートは作れるのか
   3. MSBuildでの自動化はどうするのか
   4. カバレッジは測定できるのか
   5. DB、通信(WCFとか)、Presentation(WinForm, WPF, Silverlight, ASP.NET)部分のテストはどうするのか

分かる範疇で…
1. NMock を使った記事があります ⇒ [記事紹介] MSDN マガジン 2009 Jun. ~ テスト駆動型設計
2. Team System には 「テストリストエディタ」 という機能があります。 ソリューションに含まれているテストをグループ分けして、 個別に実行したり全部を実行したりできます。
3. MSBuild や NAnt でテストまで自動実行することも可能でしょうけれど。 Team Foudation Sever + TeamSystem や CC.NET を使うほうがいろいろ出来て ( 例えばエラー時にメールを飛ばすとか )、 よいのではないかな。
4. TeamSystem にはカバレッジ計測・表示機能があります。 また、 試してないのですが、 PartCover はプログラム実行中のカバレッジを計測するので、 VS2008 Pro. でのテストカバレッジを測れると思います。
5-1. データベースアクセスを伴うユニットテストでは、 それぞれのテスト開始時にトランザクションを掛けておいて、 テスト終了時のロールバックしてやるとよいです。 また、 ストアド用のユニットテストフレームワークもあったりします ( SQL Server 用の TSQLUnit など ) 。
5-2. 通信系のユニットテストは、 やったことがないです。
5-3. UI 部分。 Web 系のユニットテストツールは、 TeamSystem には付属していますし、 HttpUnit  といったものもあります。 WinForm や WPF は、 Visual Studio 2010 で ( おそらくは .NET Framework 4.0 SDK でも )、 かなり楽にテストが書けるようになるみたいです。


※ 以下、 私事モード
ここで紹介したエントリは、 私が勉強会で話したことに触発されて書かれたのだそうです。 こういうことがあると、 たいへん嬉しいものですね。 あちこちで喋ったり書いたりした甲斐があるというものです。
ところで、 NAgile.com が休眠状態になって以来、 TDD に関する日本語のまとめサイトが無いよねぇ、 と、 ずっと途方に暮れておりました。 そんな私に、 このサイトを立ち上げる勇気を与えてくれたのも、 このエントリでした。 ほんとうに、 ありがとう。 ( 紹介するのが 2番目になってしまったけど、 ご容赦あれ。 )

|

« [ブログ紹介] Vs2010 UI のレコーディング | トップページ | [記事紹介] MSDN ライブラリ ~ TDD Support with the Generate From Usage Feature »

ブログ紹介」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: [ブログ紹介] Visual Studio で単体テスト:

« [ブログ紹介] Vs2010 UI のレコーディング | トップページ | [記事紹介] MSDN ライブラリ ~ TDD Support with the Generate From Usage Feature »