[記事紹介] InfoQ ~ ペア・プログラミングの実際の効果
この記事では、 TDD の上達にも有効なペア プログラミングについて書かれています。 内容は、 表題とはちょっと違って、 効果的なペア プログラミングを実現する 4つのメカニズムについてです。 ( 原題は "How Pair Programming Really Works" )
なお、 この記事の著者は Shane Hastie 氏となっていますが、 以下に引用する部分の原文は、 Royal School of Signals の Stuart Wray 氏によるものです。
InfoQ: ペア・プログラミングの実際の効果
2010年2月7日
開発者としての私個人の経験から、ペア・プログラミングの使用は、一方がプログラムをし、他方が見ているというだけのテクニックではありません。両方のプログラマは、常に話し合いをし、残りのやるべきことを手早くメモし、また、画面上で数々のコードを指摘しながら密接に連携して作業します
上の要約で 「常に話し合い」 と言っていますが、 それが私も一番大切だと思います。 極端に言えば、 「ペアプロとは会話し続けること」 です。
そして、 4つのメカニズムが説明されています。 ここでは、 そのタイトルだけを引用しておきます。 (カッコ内は原文)
メカニズム1: ペア・プログラマの会話 (Pair Programmers Chat)
メカニズム2: ペア・プログラマは詳細事項に気付きやすい (Pair Programmers Notice More Details)
メカニズム3: 悪質なプラクティスへの抑制 (Fighting Poor Practices)
メカニズム4: 専門知識の共有と判断 (Sharing and Judging Expertise)
これらのメカニズムを理解して、 ペアプロの実践を行っていけば、 きっと早く上達することでしょう。
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